ハムストリングス肉離れ

福岡県大野城市のてあてフェニックス整骨院です。

スプリントの多い競技は注意！

先日、立て続けに「ハムストリングス肉離れ」の患者様が来られました。 なので、今回はハムストリングスの肉離れについて書かせていただきます。 肉離れとは？ 陸上やサッカーやバスケットボールなど、急に走ったり、全速で走ったときやジャンプなどの動作で、筋肉が強く収縮されるために、筋繊維の一部に損傷が生じたものです。種目では短距離に圧倒的に多く発生しています。その他跳躍、ハードルや中・長距離でも発生しています。 短距離走では、後半の加速をした時に発生することが多く、大腿２頭筋、半腱様筋、半膜様筋のハムストリングスに発生する場合がほとんどです。 中長距離では腓腹筋にもみられます。

症状は？

発生直後から痛みのために歩行が困難となります。損傷を受けた筋の部位に圧痛があり、ハムストリングスの場合は膝の屈曲運動で抵抗を加えると痛みが増強します。またハムストリングスを伸ばすような動作をさせても痛みが強くなります。

治療は？

受傷直後はアイシングと、伸縮包帯で圧迫を加え、損傷を最小限に押さえます。3-5日で痛みが軽くなってきた頃から、患部を暖めストレッチングを始め筋の拘縮を予防します。

さらにてあてフェニックス整骨院ではプロスポーツ選手も使用している高電圧治療器を患部に当てることで損傷部位の回復の促進をしていきます。

さらに少しづつ抵抗を加えながら膝の屈伸動作の訓練をおこないます。膝の屈伸動作がスムースにできるようになったら歩行訓練から徐々にジョギングへ進め、さらに走スピードをアップしていきます。再発を繰り返すことがあり、慎重に対応する必要があります。

痛みが治まっても治ってない？

私たちが施術をしていて１番嫌なこと。避けてほしいことは「再発」です。肉離れや捻挫は「骨折」よりもたちが悪いかもしれません。 痛みがなくなったから治ったとくれぐれも勘違いしないようにお願いします。 皆さんも見たことないですか？ プロスポーツ選手が復帰戦でまた同じところを痛めている場面を…

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てあてフェニックス整骨院（スポーツクラブフェニックス内）

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